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Chiemi Hori(堀ちえみ) プラムクリーク(1984) full album


Playing Next: JANE - Sign No. 9 (Full Album)
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今までのちえみの魅力を、はるかに超えた楽しいアルバム。 いろんなジャンルの歌が、カレードスコープのように色あざやかな歌模様をえがいている。

今回は96キロヘルツの高音質でアップロードされて、今まで上げられたアルバムよりはるかにきれいな音できけるようになった。HD画質での再生をすると、よりきれいな音できけるということだ。

A1 0:05 52週目のSummer Moon

A2 3:53 裸足のバケーション

A3 8:26 稲妻パラダイス

A4 12:43 私小説

A5 16:13 青春のパーティ

B1 19:45 意地悪な魔法使い

B2 23:36 不思議なこもりうた

B3 26:46 Love O.K

B4 30:07 オルフェウスの窓

B5 33:25 涙をありがとう

●なんでもこなす、スーパーシンガー!●

タイトルの『プラム クリーク』って“プラム(西洋すもも)の実がいっぱいなっている入江”という意味で、エキゾチックな南の海に浮かぶ楽園をイメージしている。

曲と曲の間に波の音を入れたりして、夏っぽいムードもタップリ楽しめる。

ちえみは、これまでに6枚のアルバムをリリースしているが、このうち2枚はベスト盤なので、オリジナルものとしてはこのアルバムが5作目ということになる。前4作にくらべ歌唱力がグーンとアップして、歌にも熱がこもっている。録音は2月から5月にかけ行なわれたが「全10曲ともいっぱつでOKが出るほどスムーズに進行しました」ということからも、かなりの自信のほどがうかがえる。

アルバム全体としては、バラエティーに富んだ楽しい作風になった。『私小説』(A-4)では、しっとりとした大人っぽいムードを出し、『青春のパーティ』(A-5)では、なんとジャズっぽい4ビート。 そして『不思議なこもりうた』(B-2)は、今はやりの'60S風。 さらには『意地悪な魔法使い』(B-1)になると、聴き手も参加できるラップ(おしゃべり)…と楽しさにはことかかない。

最後の『涙をありがとう』は、ちえみの好きな歌。なぜか涙がとまらなかったという。



 月刊明星ヤンソン 1984.8月号より抜粋、一部編集

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